化学兵器、ハラブジャ、イラク開戦10周年、シリア(高橋 和夫)
3月は中東では記念日が多い。3月15日はシリアで国民の民主化を求める大規模なデモが始まって2周年の日である。そして3月20日はイラク戦争開戦10周年である。 続きを読む
View Articleオバマがイラン暦新年のビデオ・メッセージを発信(高橋 和夫)
イラン暦の新年を前にした3月16日に、ホワイト・ハウスのホームページにオバマ大統領がイラン向けのビデオ・メッセージをアップした。イラン暦では新年は春分の日に始まる。つまり今年は3月20日水曜日である。 続きを読む
View Article[有料] サウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコの中東三か国歴訪中の安倍総理への助言(高橋 和夫)
まず2011年の東北の震災の際に三国の政府から、そして民間団体から寄せられた人道援助と復興支援に感謝の念を伝えたい。 続きを読む
View Article故郷を離れない移民たち(1)(高橋 和夫)
心理的には移民先でも出身地の国での生活を続ける移民は、思いのほか多い。精神的にはあたかも移民せずに母国に生活しているような人々がいる。そうした移民の例をアメリカに求め、数回に渡って解説する。 続きを読む
View Article故郷を離れない移民たち(2)(高橋 和夫)
心理的には移民先でも出身地の国での生活を続ける移民は、思いのほか多い。精神的にはあたかも移民せずに母国に生活しているような人々がいる。そうした移民の例をアメリカに求め、数回に渡って解説する。 続きを読む
View Article故郷を離れない移民たち(3)(高橋 和夫)
心理的には移民先でも出身地の国での生活を続ける移民は、思いのほか多い。精神的にはあたかも移民せずに母国に生活しているような人々がいる。そうした移民の例をアメリカに求め、数回に渡って解説する。 続きを読む
View Article故郷を離れない移民たち(4)(高橋 和夫)
心理的には移民先でも出身地の国での生活を続ける移民は、思いのほか多い。精神的にはあたかも移民せずに母国に生活しているような人々がいる。そうした移民の例をアメリカに求め、数回に渡って解説する。 続きを読む
View Article[有料] 中国の共産党幹部の食事(高橋 和夫)
毛沢東時代からテレビを見ていて、晩餐会の食事が豪華なのに目を惹(ひ)かれていた。平等を強調した毛沢東時代でも、幹部の豪勢な食事に抵抗がなかったようだ。 続きを読む
View Article[有料] 5月14日に来日するインドのシン首相への対応(高橋 和夫)
インドの独立と同時に首相となったネルーは、誇り高い、だが同時に貧しいインドを率いた。対比するとマンモハン・シンは、エコノミストとして1991年以来のインド経済の開放化を指導した。 続きを読む
View Articleトルコのエルドアン首相の好感度(高橋 和夫)
イスタンブールのタクシム広場で始まったデモがトルコ各地に広がっている。少なくとも一部のデモ参加者の要求の一つがエルドアン首相の辞任である。この政治家は、それほど国民に嫌われているのだろうか。 続きを読む
View Article[有料] 見えないファイン・プレー/ゴラン高原からの陸上自衛隊の撤退(高橋 和夫)
野球で体の正面でボールを取ったようだが、実は隠れたファイン・プレーである場合がある。打球の方向を予測して定位置から離れた場所に守る選手の読みが当たったような例である。国際政治でもそうしたケースがある。 続きを読む
View Articleイランのロウハニ新大統領の博士論文(高橋 和夫)
6月中旬のイランの大統領選挙で圧勝したハサン・ロウハニがイギリスの大学に提出した博士論文に盗作疑惑が持ち上がっている。 続きを読む
View Article[有料] クーデターの意味(高橋 和夫)
教科書的に言えば、一番民主的な民主主義は直接民主主義である。市民が政治家を自らの代表として選出する代議制民主主義ではなく、市民一人一人が直接に政治に参加する直接民主主義の方が民意をより反映するからだ。 続きを読む
View Article[有料] 安倍総理のオマーンなどアラビア半島四カ国訪問(高橋 和夫)
以下ではオマーンに絞って、提言を申し述べたい。オマーンにおいてはスルタン・カブースの長年にわたる近代化努力と漸進的な民主化を評価する言及が欲しい。 続きを読む
View Articleムバラク時代の方が生活は良かったと答えるエジプト人(高橋 和夫)
ギャロップ社がエジプトに関する世論調査の結果を公表している。 この調査によるとエジプト人の多数は、生活はムバラク時代より悪くなったと考えている。しかし、メディアが自由になったのは改善点だと考えている。 続きを読む
View Article[有料] 安倍総理の中東4カ国訪問の評価(高橋 和夫)
安倍総理が多忙な日程を縫って酷暑の時期に酷暑の地域の4カ国を訪問した。いずれも日本にとって大切な国ではあるが、大国ではない。だがGCCとの友好に国家の生存がかかっている日本とっては、重要な国々である。 続きを読む
View Article[有料] 日本のエネルギー政策決定過程の問題点:総与党体制の危うさ(高橋 和夫)
日本のエネルギー政策に関しては、政策そのものではなく、その決定過程に基本的な問題があるように考えています。 続きを読む
View Article[有料] トルコを再度にわたり訪問する安倍総理への助言(高橋 和夫)
10月末、安倍総理がトルコを訪問する。去る5月にも同国を訪問しており、今年2回目の訪問となる。異例の事である。主要な直接的な外交課題以外で、総理がトルコで言及する価値のありそうな事項をしたためた。 続きを読む
View Article[有料] 安倍総理のトルコ再訪について(高橋 和夫)
トルコ共和国の誕生90周年、そしてトルコ海峡の両岸を結ぶ鉄道の完成、これ以上の絶妙なタイミングは考えられない。この時期に総理の再訪を実現させた日本・トルコの両国の関係者の労を多としたい。 続きを読む
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