ボコ・ハラムが拉致した少女たちの映像を公開(高橋 和夫)
12日ナイジェリアの過激派組織のボコ・ハラムが、拉致した少女たちの映像と音声を公開した。まず同組織の指導者のアブバカル・シェカウは、まずアラビア語で話し、次に現地の言葉(おそらくハウサ語)で話した。 続きを読む
View Article[有料] 黎明期を迎えた韓国のイタリア料理(高橋 和夫)
先月ソウルの学生街で日本人が焼き釜を備えたパン屋を出店した。韓国では、なかなか入手できなかった焼きたてのパンを提供して人を集めている。日韓のパン格差に気が付いた日本人の出店である。 続きを読む
View Article[有料] 日本製兵器を求めるアジア太平洋諸国(高橋 和夫)
安倍政権の兵器の輸出を認める新しい方針を受けてアジア太平洋各国が日本製兵器に注目し始めた。特に各国が関心を示しているのは、海洋関連の兵器である。 続きを読む
View Articleナイジェリアの少女集団拉致事件の復習(高橋 和夫)
少女たちの映像を見て、ボコ・ハラムが、少女たちを政府が拘束している自らのメンバーの釈放の交渉の駒にするのではないかと考えていたので、予想通りの動きだなとも思った。 続きを読む
View Article[有料] 中国軍のハイテク化の衝撃(高橋 和夫)
中国軍のハイテクが日本とアメリカ関係に影を落としつつある。その二つの側面について紹介しよう。その第一は日本の宇宙産業への影響である。そして第二は沖縄の基地の脆弱(ぜいじゃく)化の問題である。 続きを読む
View ArticleISISと指導者バグダッディ(高橋 和夫)
ISISは、2013年に他の過激派グループから独立して設立された。ISISは「イラクとシャームのイスラム国」の英語の頭文字の略称である。 続きを読む
View Article[有料] インドのモディ首相を迎えるに当たって(高橋 和夫)
インドのモディ首相を迎えるに当たっては、まず春のインドの民主主義の成功を祝いたい。インドは人口面でみると世界最大の民主主義である。 続きを読む
View Article[有料] イラク情勢の展望(高橋 和夫)
とりあえずの関心事は軍事情勢である。どこまでISISが支配地域を広げるかである。この組織は名前の通り、イラクと東地中海に面したアラブ地域における「イスラム」体制の樹立を目指している。 続きを読む
View Article「イスラム国」の誕生(高橋 和夫)
日本時間の6月30日にISIS(イラクとシャームのイスラム国家)が「イスラム国」の樹立を宣言し、その指導者のアブ―バクル・バグダーディーにカリフとして言及した。 続きを読む
View Articleイラク、イスラエル、クルド、ロシア(高橋 和夫)
イラク政府がロシアから中古の戦闘機を購入。ロシアの思惑は油田権益の維持なのか?ロシアの意図は、短期的には石油ではないだろう。自らの中東における主要なプレイヤーとしての役割をアッピールすることだろう。 続きを読む
View Article[有料] ガザ攻撃への情報操作(高橋 和夫)
イスラエルの3人の少年が、殺害され、パレスチナ人の少年が報復に殺害された。これが現在のイスラエルとガザ地区のハマスなどの武装組織との間の交戦の背景である。 続きを読む
View Article[有料] ガザ情勢とメディア(高橋 和夫)
ガザ情勢を追うのに、ツイッターなどのソーシャルメディアの方が、大メディアの報道より早い場合が多い。それも、そのはずである。ガザにしろ、イスラエルにしろ、住んでいる人々が直接ツイートしてくるからである。 続きを読む
View Article[有料] アメリカ軍の「イスラム国」空爆(高橋 和夫)
オバマ大統領が「イスラム国」に対する空爆を承認して以降、3日連続でアメリカ軍による空爆が続いています。今後、どんな出口戦略が必要になってくるのでしょうか?質問と答え風にまとめてみました。 続きを読む
View Article[有料] 9・11と9・13(高橋 和夫)
また9月11日がやって来る。2001年9月11日アメリカは過激派の同時多発テロに襲われた。あの日から13年目の記念日がやって来る。しかし、今となっては誰も思い出さないようだが、9月13日もやってくる。 続きを読む
View Article[有料] スコットランドのイギリス人(高橋 和夫)
9月18日に行われたスコットランドの住民投票で、独立反対派が勝利を収めた。これで、しばらくはスコットランドはイギリス(連合王国)に留まり続けることとなった。 続きを読む
View Article[有料] スコットランドの若者(高橋 和夫)
9月18日の住民投票で独立派が敗れたので、当分の間はスコットランドはイギリスに留まることとなった。しかし、後に再び独立運動が高まるのではないかと独立派は期待し残留派は懸念する要因がある。 続きを読む
View Article[有料] イスラム国(高橋 和夫)
イスラム国(IS)の問題は、余りに国らしい点にある。ISは、これまでのテロ組織とは違う。それは、明確に広い領域を支配しているからである。しかも、その領域内で官僚制度さえ機能させている。 続きを読む
View Article[有料] イラクのクルディスターン自治政府の「大使館」(高橋 和夫)
イラク北部のクルディスターン自治政府は、あくまでイラクの一部であり、独立国家ではない。したがって外交権は有していない。というのが建前である。しかしながら、現実には独自の外交活動を展開している。 続きを読む
View Article[有料] クルド人の友(1)イラン・イラク戦争まで(高橋 和夫)
「クルド人には友はいない。山を除いては」との諺通り、クルド人は長年に渡り孤立無援とも見える戦いを強いられて来た。しかし、そのクルド人を陰から支援し続けて来た国家がある。イスラエルである。 続きを読む
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